2024.4.1
シリーズ:さみだれデイズ270P
フォロー0、ツイートは全て手書き、必ず落書きを入れる、という縛りで始めたTwitter-日々ジブンガタリ
もう誰の顔色も伺わない。
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「さみだれカフェ。」
この時間がなければ俺は死ぬまでツイッター相手に同じことをしてただろう。
「罪悪または背徳。」
何度も最初から描こうとして、結局続かないさみだれちゃんのマンガ。
劇的な展開も、納得のいく終わりもない。
僕たちは時間の許す限り知らない電車に乗って知らない町を歩いた。
ただそれだけが描けることであり、
さみだれちゃんが何を思い、何を考えていたか、
一番そばにいた僕にさえ、何一つわからない。
さみだれちゃんはしゃべらない。
そして僕も、君をしゃべらせようとは思わなかった。