2024.3.16
「マキタとオータニと曇天。」
僕は面白くないのに笑いかけてくる人間が恐ろしいので、
滅多に笑わない人が好きでした。
フォロー0、ツイートは全て手書き、必ず落書きを入れる、という縛りで始めたTwitter-日々ジブンガタリ
もう誰の顔色も伺わない。
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僕は面白くないのに笑いかけてくる人間が恐ろしいので、
滅多に笑わない人が好きでした。
僕は出し惜しみなく、とにかくいいところを見せようと、
絵を描いたりピアノを弾いたり付け焼き刃の学識を披露したり、
全然効果のない間違った方向へ力いっぱい暴走していた。
言葉では何ひとつはっきりしたことを言わなかった。
大分後になって熱情を弾いた時の録音のかけらが残っている。
暴走しててへったくそだ。
私と、お前と、私たちの正義。
なんて無駄な時間なんだと思ったことが、思い出せばそうでもない。