2024.4.1
人物:オータニ一覧232P
フォロー0、ツイートは全て手書き、必ず落書きを入れる、という縛りで始めたTwitter-日々ジブンガタリ
もう誰の顔色も伺わない。
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「マキタとオータニ。」
マキタとオータニも幼馴染み特有の「何でもアリ」感が常にただよっていて、まぶしかった。
「オータニのこと。」
恋愛に理由などないものの、
無理やりでも理由をつけないと納得できなかったのが高校生の僕で。
本人たちはそんな僕の矮小な悩みなど知るよしもなく、
ただただ二度はないその高校生活を、
これ以上はないくらいにまぶしく過ごしていた。
僕は大体毎日「俺が大統領になったらこいつは死刑」みたいなリストを黙々と日記に書いていた。