2020.11.29:サイト改装中につき、表示が見苦しい箇所がございます。
1:2020.11.28

「オータニ。」

逆にないというなら、それはそんなもんなんだろうと思います。

理屈じゃないし、哲学でもないんですよ。
こういうの。

考え込む内容でもないと思います。

友だちだと思っていた相手が急に愛情に目覚め、
それで関係がおかしくなって……、

みたいなこともあるかもしれませんが、
それは思い返すと最初から友情ではなかったでしょう。

大事なのは「友だち」なんて言葉ではないです。

2:2020.11.27

「オータニ。」

オータニは裏表がなくてとてもいい友人でしたが、
一方で地を見せない、よくわからない部分も多々あり、
どこに何の境界線があるのか、僕にはわかりませんでした。

何枚も描きましたが、
オータニを自転車の後ろに乗せて写真を
とられたことがある。

いつも調子よく絡んでくるので、肩を組んでポーズをとってみたら
烈火の如く怒った。

調子に乗るな、と。

女子の地雷がどこにあるのか、
僕は今だに全くわからないままだ。

3:2020.11.24

「美術準備室のオータニ。」

美術準備室は顧問の先生と美術部部長しか入れない、鍵のかかった小部屋だが、
僕が部長だった間は、僕と近しい人間のたまり場となっていた。

演劇部部長のオータニも、
勝手に来て勝手に昼寝などしていた。

いつも内に閉じこもって
何やら考えるふりをするのが癖になっている僕から見ると、
オータニも同級生ながらずいぶん大人に見えた。

大人になりたかった。
一瞬でも速く。

4:2020.10.31

「うまくいかないひとたち。」

こういう話をすると、いつだって必ず
「時代が違うよ」と言われておしまいになる。

時代は関係ないと思う。
多分それはみんな知っていて、

つまらない人生とかそういう話をすると
うっかり自分がダメージを受けそうになるから
話そうとしないのだ。

ずっとそういう空気が退屈だった。

ぬるま湯で卑屈になっている君に
いつまで愛想笑いしてやれば目が覚めるんだ?