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1:2016.10.10 (23:50)

村木:SIDE B「5:不協和音。」

「村木SIDE B:不協和音」

元々もっている才能と、感情豊かで社交的な村木に、僕はいつも引け目を感じていて、その卑屈から、「僕は彼女を支えるのだ」と逃避した。

そこからは何一つ生まれなかった。

 村木SIDE B

 青春ノンフィクションI.「村木。」本編

2:2016.10.16 (23:51)

村木:SIDE B「6:しあわせの具体的所在。」

「しあわせの具体的所在。」

長い時間をかけてマキタと結局上手くいかなかった僕は、大学に入ると同時に叶えられてしまったしあわせに戸惑って、どうすればよいのかわからなかったのだと思う。

これがしあわせの形だ、と思ってしまうと、そこから先のことを何も考えなくなった。

 村木SIDE B

 青春ノンフィクションI.「村木。」本編

3:2016.11.30 (23:55)

村木:SIDE B「7.正直はいつも残忍で。」

村木SIDEB「7.正直はいつも残忍で。」

僕は土偶先生を尊敬していたが、アドバイスを聞くことはなかった。
そうして失敗して失敗して失敗して、ようやく聞く耳をもつことができるのだと思う。

 村木SIDE B

 青春ノンフィクションI.「村木。」本編

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