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1:2020.9.12 (23:47)

「ミスター味っ家内ちゃん。」

家内ちゃんは元々何に対してもこだわりが強いが、
特に衣食住について僕には全く理解できない激しいこだわりを持っている。

まあそれはそれでいいっちゃいいんだが、
夫用に作った料理に常に自分で細かい修正指示と反省を加えながら、
それを踏まえて自分の分を作る、というワークフローのため、

僕は完璧にしあがった家内ちゃんの料理というものを食べたことがない。

2:2020.9.15 (20:35)

「夫さんは心配症。」

僕はまあクヨクヨと気に病むたちなので、
思わせぶりな状態が続くとおかしくなってしまいます。

昔、「お父さんは心配症」というマンガがありましたが、
笑って読み飛ばせない程度には、あんな感じです。

家内ちゃんは大体何も考えていませんが、
何か考えてる風の顔をしています。

女子とはそんなものかもしれません。

3:2020.9.17 (15:29)

「能力者。」

家内ちゃんは元々マンション暮らしなので、
大量に排出されるゴミの片付け方に熟知している。

一方僕はいらないものは全て広い庭で燃やすだけの
田舎出身なので、ゴミを整理するという感覚がない。

じゃあ家内ちゃんがやればいいと思うんだが、
家内ちゃんの言い分としては
「部屋が狭くて気分悪いのは夫だから夫が片付けるべき」
という。

家内ちゃんは箱に囲まれているのが安心なのである。

なんと上手くいかないことだろう。
それが面白いわけなんだが。結婚生活は。

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