2024.4.1
「僕の絵オフ。」
どんな人間がどんなかわいい絵を描こうとも、
僕にとって一番「かわいい」のは、
男であろうが女であろうが
目の前にいる人間そのもの
であり、
それ以外に価値はない。
僕が常に自分を語るのは、
人に自分を語らせるための前置きでもある。
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どんな人間がどんなかわいい絵を描こうとも、
僕にとって一番「かわいい」のは、
男であろうが女であろうが
目の前にいる人間そのもの
であり、
それ以外に価値はない。
僕が常に自分を語るのは、
人に自分を語らせるための前置きでもある。
これから世界がどうあっても、
私たちは私たちだけの空間で、
ただ絵を描くのだ。
それが世界が大丈夫だということの
一つの明確な証明なのだ。
という僕のテーマに沿って、
特に下書きをすることもなく、
ただただ、かえるさんと僕とで
好き勝手にペンを動かした結果です。
多少コロナ禍の影響もあるかもしれないが、
この憂鬱は年齢……未来はもうない……からくる憂鬱だと思う。
君たちが一番嫌う大人の愚痴
「昔はよかった」。
僕も大嫌いだった。
しかし急速に選択肢がなくなっていく
僕の人生や生活を肌身に感じて、
つい昔のことばかり考えてしまうのだ。
人前で口にはしないよう、気をつけている。
でもただどういう絵を描こうか考え、
ただ出来るまで描き続けるという、
計画も何もない一日を作ると、
昔はよかった、が、
ほんのしばらく、「昔 も よかった」
に変わる。