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1:2020.10.1 (13:51)

「せめて描いてあげる。」

わかっているんですよみんな。
頭ではね。

でもどうしてもよろめいちゃうんですよ。
僕たち同級生はみな、

なんか適当に仲良くするってことができないのです。
時間がかかるのです。
納得することにね。

まあだから僕は君が好きでもあるんですが。

2:2020.9.30 (22:52)

「センチメントは止まらない。」

その時はわからなくても、後でわかることがある。
というより、僕たちは後にならなければ何もわからない、
ポンコツないきものだと思ったりする。

そしてそれを後悔と呼んだり、思い出と呼んだり、
あるいは青春と呼んだりする。
勝手な話だ。

こうした僕の一連のセンチメンタルが、
甘酸っぱいかと言われれば、そうでもない。
苦いのとも違う気がする。

こんな、ドラマも何もない、ありふれた小さなことが、
僕にとっては例えようもなく美しい。

けだし僕の中身は、実に単純で平凡な人間讃歌である。
誰が何をどう言おうと絶対に歪まない、
でも最初からちょっとだけ歪んでいる、

手放しの人間讃歌である。

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