「再会⑫。」 2017.3.25 酔っていたとはいえ、童貞!童貞じゃない!みたいな どうでもいい叫び声を上げながら烏丸通りを京都駅へ向かって歩く、 22歳の僕たちは、 憂鬱で、億劫で、面倒だったけれど、 でも何か腐っているなりに、腐った輝きを発していたのだと思う。