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「ムロイ。」

一度、部活で遅くまで一緒に残った時に、
まあ部長だしと家まで送っていったことがありますが、

自宅の近くでも始終キョロキョロと挙動不審で、
「なんやねん」と言ったらやっぱり
「はわわわわ」と言っていました。

ちなみにムロイがムロイ姉に「部長に家まで送ってもうた」と
話したら、
「それお前のこと好きやで絶対」のような話になり、
翌日から更に挙動不審になって距離が空いた、

というようなどうでもいい話を、
描きながら思い出しました。

「出会う。」

「出会い」って結果なんですよ。
自分の未来で待っているものではない。

後で思い返した時に「あの時出会ったなあ」と
回顧するだけの、「青春」と同じような言葉です。

僕はいつでも目の前の人が好きなのです。
知らない人ではなく、よく知っている人が好きなのです。

嫌いなところも含めて、好きなのです。

「美術準備室のオータニ。」

美術準備室は顧問の先生と美術部部長しか入れない、鍵のかかった小部屋だが、
僕が部長だった間は、僕と近しい人間のたまり場となっていた。

演劇部部長のオータニも、
勝手に来て勝手に昼寝などしていた。

いつも内に閉じこもって
何やら考えるふりをするのが癖になっている僕から見ると、
オータニも同級生ながらずいぶん大人に見えた。

大人になりたかった。
一瞬でも速く。