
もう欲しいものもしたいこともほとんど残ってなくて、
淡々と思ったことを絵に描いて残しておくことが出来れば
僕はそれで満足する。

もう欲しいものもしたいこともほとんど残ってなくて、
淡々と思ったことを絵に描いて残しておくことが出来れば
僕はそれで満足する。
夫が部屋で寝転がり、家内ちゃんが「お金がいる」と話している。夫は「何も出来ないから、ただ考える」と心の中でつぶやく。ナレーションでは、楽しかった出来事は忘れ去られていくが、何をしたかではなく「ちゃんと話のできる人がすぐそばにいたこと」が重要だったと語られる。遠くを見つめる女性の姿が描かれ、それが夫にとっての楽しかったことの全てだと締めくくられる。