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寝転がる赤ちゃんに服を着せる人

空飛ぶクラゲのタクシーを見送る男性

パソコンに向かって作業をする眼鏡の男性

夫は病院へ向かう家内ちゃんの体を丁寧にほぐして準備を整えながら、何でも世話をしすぎたと感じる。クラゲのような空飛ぶ乗り物に乗って出発する家内ちゃんに気をつけるよう声をかけ、夫は見送る。夫は部屋の中で掃除機をかけながら、青空の彼方へと遠ざかっていく家内ちゃんの姿を窓越しに眺める。 作業部屋でパソコンに向き合った夫は、溜まっていくチャットやメールの連絡に追われながら現状に思いを巡らせる。普通に就職して一つの仕事に専念していれば、もっと楽に家内ちゃんを養えて世間的な地位も得られたのではないかと振り返る。しかしそれでは退屈な人生だったはずだと考え、今の暮らしこそが自身の望んだ生き方だと確信して窓の外の青空を見つめる。