セリフ
1ページ目
- 「今日初通院だけどタクシー呼んで一人で行ける?」
- 「行きたくないである。おおきな病院はこわいである。」
- 「夫は10年通ってるから全部書いといてあげる。」
- 家内ちゃんは知らない場所や知らない道が苦手。
- 効果音おさんぽもきらい
2ページ目
- 「大病院はDX化がかなり進んでいて診察券を最初に通せばスタンプラリーのように道筋が印刷されるが」
- 「ハセガワさま7/3 ①3階室 採血 ↓ ②診察 ↓ ③CT」
- 「わたくしも最初は迷いに迷った。」
- 「家内ちゃんは迷うと人に聞かずに帰ってきてしまうので」
- 「夫は目的地に連れてってくれるロボットを開発せねばと考えている。」
3ページ目
- わたくしは日常的に10,20代の若者と接しているが
- 「いや、そんなもん誰でもできるでしょ。」
- 残念ながら同世代男性の共感能力は著しく低いと感じる場面は多い。
- 構造的に仕方ないとは思うけど。
- 「先生バカなの?」
- 「こんなんダメに決まってるじゃないすか。わかりにくー!」
- 若者は文句言うのが仕事。好き勝手言わせてわたくしがそれを奴隷のように動き現実的な形にする。
- わたくしの求める理想郷。
- 「そんなすぐにはできんわやるけど」
4ページ目
- 「ぐぅう......」
- 「誰でもできること」が本当に誰でも出来るとは限らない。
- 「行くか...戦士たちの集う荒廃の地へ......」
- わたくしの天敵は己の無知である。
- 効果音ポチ
初めて大病院へ通院する家内ちゃんは、知らない場所が苦手で一人で行くのを怖がる。長年通う夫は案内メモを書くが、DX化された病院は複雑で家内ちゃんが迷うことを懸念する。夫は日頃、若者から自身の作ったシステムの分かりにくさを指摘されていることを思い出し、「誰にでもできること」が全員にできるわけではないと気づく。自身の無知を反省した夫は、家内ちゃんをサポートしたいと思う。



