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2:2021.6.7 (22:44)

「家族とは。」

結婚にメリットがあるかないかなんて僕は知らん。

どんなに人間が嫌いだろうと、
どんなにひどい目に遭ったことがあろうと、
一人きりの人生は退屈だ。

それが僕の揺るがない経験則であり、
理屈などどうでもよい。

8:2021.6.5 (0:39)

「僕は世界を閉ざしたい。」

努力はしたものの、
「恋人の友人」に対し、
僕はどうしても「クソみたいな野郎」を演じてしまうのでした。

そういう意味では、
友人はおろか、知人さえ一人もいない家内ちゃんは、
理想的なクローズドサークルと言えます。

9:2021.6.4 (0:16)

「僕たちに必要なものは。」

今の僕たちに必要なものは薬や言葉や、まして共感や称賛ではない。

「絶望しかけている人があれば、可能性をもってこい、可能性のみが唯一の救いだ、と叫ぶことが必要なのだ。
可能性を与えれば、彼は息を吹き返し、生き返る。」

中学高校と貪るように読んだキルケゴールのこの有名な言葉は、
今も僕のまんなかへんにある。

10:2021.6.3 (21:11)

「見た目が派手だろうが地味だろうが。」

僕は人をしつこく追いかけましたが、
なぜかと言えば
滅多にちゃんとした人に出会わないからでね。
もちろん自分も含めて。

それを願望とか投影とか夢見んなとか言うけどさ、
そんなのとは違うよ。
全然違う。

12:2021.6.2 (20:53)

「ピアノ。」

青春モノクローム-ピアノ部屋」を聴いてもらえばわかる通り、
僕は上手くも何ともなく、人を技術で喜ばせる才能は全くありません。

ただ、いじいじと自分に閉じこもって、
しかしそれでも何もせずにはいられなかった、
そんな間違ったはた迷惑な行動力を、
僕は僕自身の青春として正しかったと思っているのです。

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