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1:2020.7.7 (0:17)

「僕のピコピコ少年。」

狭い田舎町なのでどってこともない話なんですが、
「本人が知らないうちにその親と仲良くなる」というのが好きでねえ。なんでだろうね。

女子には蛇蝎の如く嫌われるが、
おっちゃんおばちゃんには好かれるのだ、昔から。

3:2020.7.5 (23:33)

「聖地巡礼(2)-前提」

特別インドに行きたかったわけでなく、とりいそぎ日本にいたくなかったので、手持ちの10万で即買えた往復航空券がたまたまインドだったに過ぎない。

インドの知識= ①カレー②ナマステ

の状態で大学3年の僕は日本脱出に成功した。

4:2020.7.5 (13:55)

「5階非常階段裏に人は来ない。」

黙っていても一緒にいられる人がいい。
それには黙っていても一緒にいられる場所が必要だ。

ぽつぽつと色んな話をした。
話はいつもまるで噛み合わなかったが、
この場所と雨音が大体埋めてくれた。

5:2020.7.5 (5:07)

「演劇部。」


バカでなくても バカなのだ
それが天才だ

は、「西から昇ったお日様が」天才バカボンの6番でお気に入りのフレーズで。
演劇部の脚本を書いた時に挿入して2人に叫んでもらった。

ふいに思い出したが意味がわからない。
夜が明けた。

9:2020.7.2 (22:57)

「一致する風景。」


何十年も経てば
段々自分の記憶も信用できなくなってくる。
さっき見つけたこの何の変哲もない公園は、
マンガに描いた公園で間違いない。

なんだろう、嬉しい。
が、嬉しい自分自身に失望する。

10:2020.7.2 (14:55)

「共感も理解もない弱さ。」


だから僕は共感と理解を前提とする自称「メンタル弱い」を見ると、心のどこかでかすかに反発を覚える。「弱さを持つ強さ」の言葉の嘘もそこにある。

僕はもう怒ったりしない。
弱さからは何も生まれない。

11:2020.7.1 (23:00)

「僕たちの煙。」


これは美化していない。
僕は結局この後違う銘柄に変えた。
「あの人」のことを僕は知らないままだ。

煙草の是非などもう論じるつもりはない。

ただ、思い出は色んなものに宿る。
そのものに形などなくても。
それは誰にも否定されない。

12:2020.7.1 (20:28)

「なぜそこまで。」


なぜって、黙ってニコニコしてても「いい人」にすらなれず、「そんな奴いた?」扱いになる自分の未来が十分すぎるほどわかっていたからだ。

何かしてないと不安だ。
誰にも理解されなくても。

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