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2:2020.7.23 (13:29)

「創作活動なんてしたことない。」

美とは、芸術とは、などと語り続ける僕の中身は
たったこれっぽっちです。

自分で勝手に壁を作って勝手に疎外感を感じ、
人のせいにする。
そんな奴に人を好きでいる資格はない。

4:2020.7.21 (23:46)

「西日。」

どんなに同じ絵を描こうとしたって、昨日と全く同じ絵を描くのは無理だ。だから僕にとって意味がある。

「おはよう」というフォントは例えば5年前と今日、全くの等質なわけです。例え今日が哀しいおはようで5年前が嬉しいおはようだったとしても。

ぞっとしません?
僕はしました。

8:2020.7.19 (23:38)

「譲れない時間。」

どんな絵が好きかと訊かれる度、退廃とか感傷とか、ピンと来ない言葉で答えてきた。

僕は多分、幸せになろうとしていない人間の絵が好きなんだと思う。

そんな事、誰にも伝わりはしないだろう。
だから絵で人とは繋がれない。

10:2020.7.19 (0:44)

「イヤな思い出。」

こういうのがどういう大人になるかというと、フェイスブックに「日々精進」みたいな長文を書いて部下にいいねボタンを押させる大人になるのです。

キライです。

12:2020.7.18 (0:20)

「ジブンガタリ始まり。」

結局ネットが普及してからみんながやり始めたことって、これと一緒じゃないかと思うんですよ。

何の繋がりもない、ただその場にいた人がなんとなく自分を語り始めるあの妙な感じ、あれが僕の原点である気がします。

ストリートビューで見てたらまだありました。ここだと思います。

13:2020.7.17 (15:22)

「通院日記2020.07.17」

満員電車、患者のジジババ満載のマイクロバス、を乗り継ぐリスクを冒してまで今通院する意味はあるのかとも考えたが、もし薬の副作用が進んでいると一気に失明する可能性もあったのだ。

帰宅してただ横たわっておる。疲れた。

14:2020.7.17 (7:28)

「雨が降っている。」

病院へ行く前、行った後は必ず具合が悪くなる。
そうまでしてがんばって生きることに特に意味はない。
意味があるのか考えることもなくなった。

雨は嫌いではない。
だがじゃぶじゃぶと窓外から聞こえてくる車の音は嫌いだ。

15:2020.7.16 (21:51)

「ある種の潔癖。」

まだ仲良くなる前のお話。

風景とか建物とか動物とか絵の対象としては1ナノメートルも興味がなかった。
そんなものは定年後の有り余る時間で、寿命尽きるまで細密に描けばそれでいいと考えていた。

面白いのは人間だけだ。

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