2024.4.1
1P漫画「青春モノクローム」59P
自分のことばかりで何一つ人を思いやることなどなかった高校生活、その失敗が怖くて嘘の笑顔と上っ面の恋愛ごっこを繰り返した大学生活、いつまでも大人になりきれない「僕」は、それでもただ寂しくて人と関係しようともがき続ける。
90年代に書き綴られた「僕」の日記を元にした友情と恋と青春の1ページ漫画。
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忘れ得ぬ人々「枝くん。」
僕はどちらかと言えば直情的なので、ひょうひょうとした人間と相性がよかった。実家近くが噴火して帰ってしまってから20年、僕の周辺の誰もが行方を探している。愛された男だった。